ただ好き、それだけ

薔薇を持っている5人組を主に

大野さんの夏休み

こんな名前がつくくらいの休みいいなと思った。ほかの人はどう思うかわからないけど、幾分かこれで救われてるものがあるのではないかと。いち大野担であった私は思います。

嵐の事情を知ったのはツイッターでもなく、友人からのLINEでもなく、ファンクラブサイトでした。いやなメールが来たな、と即反応してしまった私は動画を見るのに数分かかり、なんとか文字だけでもと冷静を保つために見たけれど結局出来ず。動画を見て、冷静になった自分がいました。

なんとなく、そんな気配はした。これは自担だからなんとなく予想ができたのもあるかもしれない。ただ、週刊誌にすっぱ抜かれる事なくこのような会見まで望めたのは凄いなって思います。

今自分の感情は正直言ってよく分からない。休止に対して素直に受け止めれる自分もいるし理解もできてる自分もいる。でもそれだけじゃなくて、5人という道を選択した嵐が、5人が死ぬほど羨ましくて5人らしいなって。5人が同じ目標になければ意味がない、なんて言葉が強く胸に刺さってきて。なんとなく聞き返した曲で涙が溢れそうになって。結局納得もできてる自分もいるし腑に落ちてる自分もいるけれど、それでも混乱はしてる自分もいるってことなのかもしれない。2年の期間を与えてくれてありがとうと言いたいな。

嵐ってやっぱりすごいって改めて思う。いろんな文句とか今まであったけれど、全てをはねのける力があるんだもん。

記者会見素晴らしく良かったなあ…。きっと計算されて回答とかも決めておいただろうけど、それだけじゃなくて冷静さをかけないところとかほんと大人の対応だった。記者たちは少しでも本音が聞きたい一心での質問が多かったと思う。例の無責任発言なんかはそれに対してどう反応するかを見ていたんだと思います。翔さんが少し感情を露わにした時に、すかさず差し伸べるにのみあさんの連携プレーも良かったし、それによって冷静さを保つことができたのも正解だなあ。みんながみんな揚げ足を取ってそれをでっち上げたかっただろうけど、そうじゃなくて、あくまでもこれは俺たちの決めたことなんでというスタンスが凄く伝わってきて良かった。

きっとそれが話し合いの賜物であり、大野さんが安心して会見に臨めたんだなって思います。

 

大野さんが休みたいと聞いたとき、悲しかったけどでも嬉しさもありました。8年目のとき、辞めたくて辞めたくてしょうがなかったという話を聞いた15周年は胸が苦しかった。ハワイで毎日泣いていた大野さんがどこか儚くて寂しかった。笑顔でここまできたわけじゃないんだなって。確かにずっと怖いって言ってたもんね。それが20年目で笑顔でやっと言えたのなら良かった。そして辞めるという選択肢じゃなくて、休むという選択肢を増やした嵐には感謝しかない。大野さんはもしかしたら辞めたかったかもしれない。それでもその選択肢を選んでくれた。何年かかるかわからないけれど、帰る場所を与えてくれたこと、戻る可能性を残してくれたことに感謝しかない。

あとこれは私の意見なんだけど、嵐が大きくなりすぎたからっていうのは違うと思うんだ。たぶん大きくなったからこそここまで続けられたんじゃないかなって、私はそう思う。

 

大野さんに対してこれやってほしいって欲いつもなかったなあと改めて思う。もちろんドラマ出て欲しかったり、舞台やってほしかったりとかは少しだけあったけれど。でもいつの日か「アイドルでいてくれるこの時間だけでもありがたい」そう思わせてくれた。才能がたくさんあって、尽くせる努力をしてくれた。ダンスだって、歌だっていつでも最高のパフォーマンスをしてくれた。大野さん本人はあまり言わないけどそれってたぶんすっごく大変なことであり、衰えがわからないって本当に凄いことだと思う。ファンサもいつもたくさんしてたなあ…。いろんなファンがそれで救われたと思う。私も10代の時、そのファンサで救われたから。本当に感謝しかないです。

前回のライブ、untitledが未完成がテーマであり、何よりも凄く良かったのはこのことを踏まえてなのかな。なんて楽曲を漁りながら、より一層このツアーに入れた奇跡に感謝してます。

いろんな憶測が飛び交う中、私は私の思う嵐を受け入れながらひっそりと2年という月日の中で笑顔でその日が迎えられるよう努めたい。そう思ってます。まだやっぱり涙は出ます。仕方ない、それだけの影響力が私にあったんだ。それだけ、大野智という彼が、アイドルとしての彼が大好きだったんだ。幼いながら、彼が好きだと言った私がまさかこんな日を迎えるとは思わなかった。でもいずれくるときでもあると、そう実感させられた。

“いつの日も 僕ららしく”

嵐らしい2年間楽しみに待ってる。たくさん感謝を伝えたいから、コンサート当たってね!!