ただ好き、それだけ

薔薇を持っている5人組を主に

ジャニオタって疲れるって話。


目まぐるしい情報社会のなか、1番情報が飛び交うのはジャニオタだと思っている口です。テレビ出演、コンサート、DVD、プライベート……。いろんな事が飛び込んできます。良い事も、悪い事も。そんなジャニオタを出戻りして1年、やっぱり疲れてきたなと感じるようになりました。

最初の頃はもちろん、誰がどういう性格でどういう事が好きでどういうタイプの異性が好きなのか。メンバー同士の関係性、仕事の向き合い方……すべて知らないから一から調べてそれに一喜一憂してっていうのが楽しいんです。コンサートに行って、ファンサしてもらう……それだけでも幸せだったんです。

でも、人間って欲深くてこうあってほしいってだんだん願望になっていくんですよね。コンサートはこうしてほしい、仕事の立ち振る舞いはこうしてほしい、プライベートはこうであってほしい、メンバー同士での関係性はこんな感じであってほしいなどなど……。そして現実を突きつけられた時にがっかりしちゃうんですよね。


私だって仕事をしていて、手を抜いたり間違えたり辞めたいと思ったり。仕事場の人のここが気に食わない、合わない、様々な感情があります。彼らだって同じだと思ってるし思いたいんです。でもやっぱりファンである以上、願望は強くなる一方で理想は高くなる……。そんな事を思う自分に疲れてきてしまうんです。

ほかのファンの憶測を読んで疲れる事もあります。あの人はああだからとか、こうあってほしいという思いを書く人とか。そんなのを見て私もこう思うなとか、こうじゃないかなとか。そんな事を考えて勝手に疲れて。

好きって単純じゃないんだなって最近思っています。人気になればなるほど、露出も増えて嬉しい一方、その好きを試されてる気がします。担当の方だけじゃなくて、そのメンバーの心配とかもいろいろ。まあ、でも勝手に好きになって勝手に疲れてるだけなんですけどね結局は。

それでもやっぱり情報を見ては、今日はこれに出るなとか今日頑張ったねとかテレビの前で言っちゃうんだろうな、なんて。だからジャニオタはやめれないんですけどね。