ただ好き、それだけ

薔薇を持っている5人組を主に

ジャニーズが好きというだけの話。



気づいた時、側にはいつもジャニーズがいました。私が小学生の頃、母はKinKi Kids堂本剛にハマっており、団扇、ポスター……様々なグッズに囲まれて生活してました。曲もKinKi Kids、それがほとんどで昔の曲はほとんど知ってるし覚えています。

そんな私は、母がアイドルにハマってる姿を見て嫌悪感を抱いておりました。母のことは好きだけど、一緒にされたくないという思い、尊敬の対象ではない、これは今でもそうです。その当時の私も、V6の井ノ原くんが気になると言っただけで父に「母と同じだ」と言われとってもとっても嫌でした。


そんなことはさておき、気づけば私は小6。好きな人がいたけれど、周りからバカにされるのが嫌で冷やかされるのも嫌で、でも恋はしたい。そんな時雑誌で"好きなタレントを見つけると毎日が楽しくなる"と書かれてるものを見つけました。イケメンのタレント……そう思いつくのはやはりジャニーズ、私は手当たり次第今人気のジャニーズを知ろうとしました。修二と彰が流行っていた時、KAT-TUNが流行っていた時でもあったので山P、亀梨……いろいろ見ましたが何か違う。年齢の近いHey! Say! JUMPでさえ何か違う……とその当時は思っていました。そして、転機が母によって訪れる。KinKi Kidsの見るものがなくなった母は次に嵐というグループをみはじめました。私はここで大野智という存在を知ります。

ジャニーズのイメージ、それはかっこよくダンスや歌を歌ってるイメージしかなかった。なのに、彼ら嵐はストッキング被ったりなど芸人のやる事をしてる。それに衝撃を覚えた私は、誰よりも話していない大野智に目を奪われました。

ここからが私のジャニオタとしての歴史です。そこから生田斗真、まっすー、中丸くん……様々な方々を好きだと言ってきましたがグループとしてはやはり嵐1本でした。しかし、今年になりHey! Say! JUMPというグループの有岡大貴に出会う。Hey! Say! JUMPを知ることで今まで下の子たちに興味なかったのに、知るようになっていきました。彼らの魅力はそうですね、仲がいいを売りにしようとしてるけれどきちんと仲が悪かったと言えるとこも踏まえて全部が全部大人だなって感心してしまうところですかね。あと、誰よりもアイドルをしてる気がします。

そして最近Sexy Zoneというグループを知りました。5人のグループとは知ってたとはいえキャラは知らない。私がしっかり知ったのはカウコンのあとに放送された中島健人くんがやった美絵流学園くらいだ。そこで、今年は健人くんがきそう!と豪語していたのだが全くハマらず……。5人での活動がなくなったのが大きいかなと思いました。

最近、Sexy Zonechannelを見る機会がありました。一言でいえば、それぞれのメンバーの個性が分かりやすい分かりやすい。勝利くんはイメージしていたぼんやりとした子とは違いまさかのツッコミ。だらだらしてる風磨くんは下二人のお兄ちゃん。健人くんはそんな4人を見守る最年長。聡ちゃんはこんなに面白い子いるんだ!っていうくらい面白いし、マリウスはイメージしてるよりうざ可愛い(笑)気づけば今月発売された新曲を買っていました。

草津温泉の旅。」5人で個々で頑張った話、そして健人くんの最年長な姿。「5人でいると楽しい」という言葉にファンではないのにとても胸が熱くなりました。彼らは彼らなりに悩んでいた、それが知れただけで嬉しかったです。ジャニーズwebの連載にて、風磨くん聡ちゃんが辛い事きっとたくさんファンの子も俺らもあったと思うと書かれていて泣きそうになりました。ファンではない目線からすれば、そうだったのくらいしか思わないけれどそれでも彼らが5人が好きだという気持ちがあってほしいなと個人的に強く強く思いました。

さてさて、ここで話を戻しますと結局私はジャニーズという存在が好きなんだなという話。正直、私は7、8年目になったグループが好きです。なぜかといえば、がむしゃらに頑張った苦労話、そこから過去の映像と照らし合わせて一喜一憂するのが楽しいのが理由だと思われます。10年目ではないのかい、と思われる方いると思いますが10年目では節目の年になってしまう。そうなると過去の話しかしなくなってしまう。そうじゃないんだと言い張りたい。7、8年目は過去の話もするけど目先の10年目の未来についても話す……。それが何よりも好きなんだと思います。

お友だちのおかげで最近ジャニオタ会というものを結束しました。3人です。それぞれの好きなグループを持ち合わせて楽しむだけの会。それはジャニオタとして何より楽しいです。NEWS、V6、関ジャニ∞、嵐、Hey! Say! JUMP……だいたいこれだけ集めてDVDを見ます。それぞれのグループ個性、雰囲気が味わえてなかなかに面白いです。ジャニオタは好きなグループが違っても話し合えて楽しいなと痛感します。でもなんだかんだ自分が好きになったグループが1番なんですが(笑)

アイドルという存在は私にとっていつの間にか欠かせない存在となりました。それは社会人になった今が1番大きく感じます。ツイッターを見て情報を知り一喜一憂する…嵐の好きになった頃みたいに戻って本当に楽しいです。今年に入ってHey! Say! JUMPには感謝の言葉しかありません。彼らがこうやってメディアに立つ機会が増えることは本当に嬉しいと思っています。

ジャニーズのこぼれ話はいつも面白いです。どの年代が話しても、どの人が話しても。きっとそれは夢を壊さない程度に話してくれるのが大きいのではないかと思っております。現実、そんな綺麗事ばかりではないですからね。

そして、自担に辿り着くのも結局はきっかけとタイミングじゃないかなと最近は思っております。Hey! Say! JUMPもそうですが、嵐もその時に好きになったからこそ意味があり、「もっと早く知っていれば〜」なんて愚痴ることもありますが結局はその当時好きにならなかったものはならなかったのだから興味がなかったというだけの話。私にはまだ必要じゃなかったんだという事だったんだと思うようにしています。

有岡くんと大野さんが2人でCMしてる姿を拝見しました。とってもとっても嬉しくて泣きました。自担の2人が揃ってCMにでている……これだけでも幸せです。後輩と接する嵐、先輩と接するHey! Say! JUMP。今年はそんな一年でありがたいなと思いました。来年はどんな姿を見せてくれるのかとってもとっても楽しみです。

最後になりましたが、プロ意識という話をさせていただきたいと思います。私が1番プロ意識が高いのはKinKi Kidsのお2人だと常日頃から思っております。光一の「お客さん全然見えてないでーす」とかそういうお客さんとのコミュニケーションとかではなく、彼らはアイドルであるために偶像を崩さないようにしてると勝手に思っております。確かに本人たちは「俺たち実際こんなんではありませんから!!」とか言っていますが、でも彼らが何かに撮られたり悪い事したりというのは見ない気がします。それはファンにとって1番ありがたい事であり、夢を崩さない事ではないかと思います。私は別に彼女がいようが、同棲していようが、結婚していようが関係ありません。そうじゃなくてアイドルとして隠し通せるかが大きいんだと思います。夢を崩さない仕事、それがアイドルでありプロ意識だと思います。

結局はジャニーズが好きというだけの話。まだまだジャニヲタとしての生活は続きそうです。